数日前にエントリーした女子差別撤廃に関する事案の続きです。西川京子議員、戸井田徹議員など等、この事案を疑問視する反対意見を述べてくださったそうです。
**********以下コピペ***********************************
4月21日 臓器移植法改正案の勉強会 (あべ俊子ブログ)
(途中略)
続いて外交部会が気になったので、勉強をしに出席をさせていただきしました。「女子差別撤廃条約」に関しては、地元の美作市の方からもご意見のメールをいただいていたところです。人権問題などのときと同様に自民党の前では、多くの方々が上りを立てて意見を言われていました。「賛成する奴は左翼だ」という言葉だけが印象に残りました。
部会では、反対意見が相次いでいました。
よく分からないが反対意見が相次いでいましたので、問題点を
整理していただくようにお願いしました。
自分自身の中でもよく情報収集をし、きちんと問題点を整理し、また機会があれば部会に出席したいと思います。
***********************************************************
で、発言した阿部俊子議員は会議でどう発言したのか。
【女性差別撤廃条約】
赤池議員「これは憲法違反。それを共産など護憲を声高にいう政党が推進(笑)」
「日本=女性差別の国とPRしたいだけ」
【西川京子】 人権とかそういう名の付く法案が、多くの議員が委員会とかを一杯抱えているときにこっそりと通そうということがよくあるが、こういうやり方は絶対にやめていただきたい。とってつけたような出し方で非常に問題がある。
内容に関しても日本の司法制度の独立にも関わる重要な問題。さらに言えば、女子差別撤廃条約ができた30年前とは今はまったく違うし、今の日本に必要だとは思えない。共産党がよろしくお願いしますと言ってまわっているような法案を、自民党が簡単に通すのはどうなのか。
【松浪健四郎】 とってつけたという言い方は大変失礼。これは勉強会であって、これで決を採るとかではなく、これから勉強していくということだ。
【西川京子】 とってつけたという言い方は訂正します。
趣旨説明・外務省総合政策局長
南野千恵子 自民党女性に関する特別委員長
【稲田朋美】 南野先生の時代には大変な男女差別があったでしょうが、今は諸先輩方のおかげで女性差別といわれるような状況ではない。
自分も司法試験に通ったとき、夫には裁判所や検察などからどんどんオファーが来たけど、私にはなかった。5年間結婚しないことという条件でようやく弁護士事務所で雇ってもらった。
しかし今、国連に助けをもとめなければならないような状況があるのか?嫡出子、再婚期間等、自民党でも意見が割れているセンシティブな問題が、外圧を持って変えられるというのはいかがなものか。司法権の独立にもからむ。また、ポジティブアクションというのも本当に必要でしょうか。
私は機会さえ平等に与えていただければそれで十分で、下駄を履かせたり枠を設けたりといったことは問題があると思う。
【猪口邦子】 この条約の批准によっても司法権の独立は侵害されないし、法的影響も与えない。日本が男女平等になっているというなら批准しても問題ないはず。長年にわたって議論してきた問題なので、ぜひ批准に向かって進んでいってほしい。
【???(参)】 日本の主権、司法権が外国の影響を受けるのは間違いない。問題ないなら受け入れろというが、この条約の支援団体は左翼や民族団体。これらの団体が批准したらむちゃくちゃやり出すのは明白。
人権や平等といったお題目も大事だが、日本の伝統的文化も大事だ。人権とか推進しすぎると家庭が崩壊の危機にさらされる。我々が大事にしてきた伝統や文化といったものをもう少し見直すべきだ。
【馬渡龍治】 ほかの国も批准してるからといった他国追従は危険。勧告を無視できるというならそもそも批准する必要がない。
【戸井田徹】 今の日本ではこの条約が想定する差別は殆どないはずだ。男女共同参画基本法ができてから、未成年の中絶件数が大幅に増えている。中絶推進法と言われるほどだ。ジェンダーという言葉も使わないということで決まったはずなのに、今でもどんどん使われている。条約を批准してなんでもかんでも外国に決めてもらう必要はない。
【松浪健四郎】 反対意見ばかりだが、賛成意見はないのか。
【中山泰秀?】 すみません、私も反対です。この条約では火のないところに煙を起こすことができる。従軍慰安婦問題も国内の裁判では棄却されたが、絶対に連中はこれを国連にもっていきますよ。しかし意見を戦わせるのは大いに賛成です。決を採ることなく多くの意見を聞いていただきたい。
【稲葉大和】 国内法の整備によって解決すべき問題であり、よって反対。
【阿部俊子】 事務所にメールやファックスがいっぱいきている。こういう問題になると
右翼がたくさん出てくるのがわからない。そもそもこの条約のどこに問題があるのですか!
反対だというなら反対の意見を整理していただきたい!*********コピペここまで*************************
この安部俊子議員、何を言っているのか、よく分らない。多分、自分でも何を言っているのか分ってないのでは?
反対すると右翼?反対意見はひとつにマトメる?これが軽度の火病ってやつですか?
尚、戸井田議員のブログでは勉強会から一夜明けてA議員(←伏字にされてましたが、安部俊子議員ですね)秘書からA議員の部屋の電話が鳴りっぱなし業務に支障をきたしているので、「何とかして頂きたい!」と頼まれてしまいました。との事。
で、『A議員の事務所に対する抗議の電話は、通常業務が出来なくなってしまいますので、電話による抗議?はお止め下さいますようにお願い申し上げます。ご意見がお有りの時は郵便が良いと思います。』とありました。
戸井田議員は本当に優しい方だなぁー。そのお気持ちも分らなくてもないですが、FAXや電話は国民の一人一人の声ですよ。それが、今回の女子差別撤廃に関する意見なわけですから、安部俊子議員はその声を汲み上げるべきですね。
これより大事な業務って何よ?まさかと思いますが、更なる売国法案じゃないでしょうね。
そもそも、郵便なんか、まとめてシュレッダーにかけられて終わりでしょう。最近、皆さんもお気付きかと思いますが、彼等は今まで攻撃一辺倒(←デモ・電話・FAX・マッチポンプ・嫌がらせ等)で、逆の立場になると非常に打たれ弱い。
筋違いにも戸井田議員にお願いするぐらいですから、FAX・電話は有効と再認識できます。ただ、戸井田議員がせっかく『郵便で!』と言われていますから、今後はFAXの他に内容証明郵便も送ろうかと思います。勿論、要返信の旨で。
丸坊主日記(戸井田とおる議員ブログ)
http://blog.goo.ne.jp/toidahimeji/