タイトルのまんまなのですが、マスコミは予想通り安倍総裁率いる自民の圧勝に『周辺国で警戒感』との報道です。
マスコミのいう『周辺国』や『アジアの国々』とは中国・韓国・北朝鮮のいつもの三馬鹿トリオでしょ‥。それも『右傾化がー!』『軍靴の音がー!』と、他にネタはないのかね?
▼左肩のタイトル『自民党返り咲き、諸外国はどう見る?』
▲韓国メディア"日本の右傾化"に警戒感
▲「過去に戻った日本」「日本帝国、夢見る右翼」
▲「歴史認識」や「領土問題」で新政権が強硬な姿勢を取れば
▲周辺国との摩擦は避けられないと予測 by 韓国
周辺国ってどこよ?中国・韓国・北朝鮮以外の国の名前を言ってみてほしいわ。
さて、そんな訳で、実際の世界の国々の安倍政権への反応を拾ってみました。
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【アメリカ】
◆米、安倍政権に期待「地域最強の同盟国」
(2012.12.18)
【ワシントン=犬塚陽介】米国務省のヌランド報道官は17日の記者会見で、衆院選で勝利した自民党の安倍晋三総裁に「新たな政権と仕事ができることを楽しみにしている」と祝意を表明した。
ヌランド報道官は、米国政府が「何十年間も、どちらの日本政府の政党(自民・民主)とも仕事をしてきた」と述べ、「地域で最強の同盟国の1つ」である日本側の次期政権との関係構築に自信を示した。
(以下略)
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>安倍晋三総裁に「新たな政権と仕事ができることを楽しみにしている」と祝意
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【台湾】
◆台湾当局、親台の安倍政権は「われわれにとってプラス」=中国報道
(2012.12.17)
中国メディア・環球網は17日、日本の衆議院議員選挙で自民党が圧勝して政権奪取が決定的になったことについて、台湾の外交当局が「『安倍政権』は台湾にとってプラス」との見解を示したことを伝えた。
記事は、台湾の外交部の「安倍晋三自民党総裁は祖父である故・岸信介元首相や父である故・安倍晋太郎元外相とともに3代に渡って台湾に対して友好的であり、2010年に台北・松山−羽田の直行便が就航した際、自ら台湾を訪問し、馬英九総統と面会をした」との説明を紹介。
また、台湾の陳調和駐日代表も台湾メディアの取材に対して「自民党は台湾に友好的であり、それが大きく変わることはないだろう」と自民党の政権奪還を歓迎する意向を示すとともに、「安倍内閣」により多くの親台派の人物が入閣すれば、日台関係の発展はよりスムーズになるだろうと期待を寄せたという。(編集担当:柳川俊之)
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>安倍政権』は台湾にとってプラス
>自民党の政権奪還を歓迎
>日台関係の発展はよりスムーズになるだろうと期待
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【チベット】
◆チベット亡命政府が安倍氏を祝福
(2012.12.17)
インド北部ダラムサラにあるチベット亡命政府のロブサン・センゲ首相は17日、衆院選での自民党の勝利について声明を発表し、「チベット人を代表して、(自民党総裁の)安倍晋三氏を祝福し、日本の次期首相としての幸運を祈りたい。
チベット人の民主主義と非暴力の戦いに対する日本人と日本政府の長期にわたる支えに感謝する」と述べた。センゲ首相は今年4月の訪日で、安倍氏と会談している。(ニューデリー 岩田智雄)
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>ロブサン・センゲ首相は(中略)「チベット人を代表して安倍晋三氏を祝福し、日本の次期首相としての幸運を祈りたい
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【英国】
◆英首相が安倍氏に書簡“新政権と連携”
(2012.12.17)
衆議院選挙で自民・公明両党が衆議院のすべての議席の3分の2を上回る議席を獲得して圧勝し政権が交代することを受けて、イギリスのキャメロン首相は自民党の安倍総裁にお祝いの書簡を送り、新たな政権と連携を図る考えを示しました。
イギリス政府によりますと、書簡の中でキャメロン首相は「日本はイギリスにとってアジアで最も重要なパートナーだ。両国は価値観を共有し、外交政策や貿易、それに世界経済について共通の目標を掲げており、安倍総裁と緊密に協力していきたい」と述べ、新たな政権と連携を図る考えを示しました。
(以下略)
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>日本はイギリスにとってアジアで最も重要なパートナー
>安倍総裁と緊密に協力していきたい
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【インド】
◆「両国関係を急速に拡大させる絶好の機会」インド有力紙
(2012.12.17)
【ニューデリー=岩田智雄】衆院選の自民党の圧勝を受けて、17日付のインドの有力紙タイムズ・オブ・インディアは1面に自民党の安倍晋三総裁の写真とともに「インドの友人アベが日本で復権へ」との見出しを掲載し、国際面に、確実視される安倍氏の首相就任を歓迎する記事を載せた。
安倍氏が以前、首相を任期途中で辞任したことを「インドは、とてもおいしい前菜の後で、メーンコースを奪われたようだった」と食事に例え、選挙結果を受けて「なかなか手に入らなかった主菜が今になってやって来る」と述べた。
安倍氏を「気持ちの上でインドとつながっていることで知られる」と紹介。対インド外交重視の発言を引用し、「日印関係に大胆な理想を描き、(首相)復帰は両国関係を急速に拡大させる絶好の機会になるはずだ」との専門家の意見を伝え、日印原子力協定交渉の再開にも期待を示した。
沖縄県・尖閣諸島をめぐる日中対立については、「中国がアジア・太平洋地域で自己主張を強める中、世界の関心の的がこの地域に移ってきている時期において、安倍氏の中国に対するタカ派的な見解は、インドを害するものではない」と指摘した。
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>「インドの友人アベが日本で復権へ」と(中略)安倍氏の首相就任を歓迎する記事
>安倍氏の中国に対するタカ派的な見解は、インドを害するものではない」
安倍さんの首相返り咲きは『警戒』されるどころか『祝福』と『期待』する国々もたくさんあるみたいですね。
そして、民主政権で信頼関係がボロボロになったアメリカ。
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【アメリカ】
◆米、安倍政権に期待「地域最強の同盟国」
(2012.12.18)
【ワシントン=犬塚陽介】米国務省のヌランド報道官は17日の記者会見で、衆院選で勝利した自民党の安倍晋三総裁に「新たな政権と仕事ができることを楽しみにしている」と祝意を表明した。
ヌランド報道官は、米国政府が「何十年間も、どちらの日本政府の政党(自民・民主)とも仕事をしてきた」と述べ、「地域で最強の同盟国の1つ」である日本側の次期政権との関係構築に自信を示した。
(以下略)
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>米国務省のヌランド報道官は、安倍晋三総裁に「新たな政権と仕事ができることを楽しみにしている」と祝意
>「地域で最強の同盟国の1つ」である日本側の次期政権との関係構築に自信
>「地域で最強の同盟国の1つ」
この「地域で最強の同盟国の1つ」とは中国を意識しての発言ですね。
で、中国に関してフィリピンが安倍総裁の打ち出した国防強化について大賛辞のエールを贈ってます。
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【フィリピン】
◆日本の軍事的強化「歓迎」=「中国の対抗勢力に」と要望−フィリピン外相
(2012.12.12)
フィリピンのデルロサリオ外相は10日付の英紙フィナンシャル・タイムズとのインタビューで、軍事的に台頭する中国の対抗勢力として、日本が戦後の平和憲法から解き放たれ、軍事的強化に進むことを歓迎すると表明した。
同紙は、中国の高圧姿勢に懸念を強めるアジアの国々が日本の軍事的強化を支持することによって、自衛隊を「国防軍」に格上げする憲法改正を目指す自民党の安倍晋三総裁に勢いづける可能性があると指摘している。
インタビューの中でデルロサリオ外相は、「われわれはアジア地域でバランス形成の要因を求めており、日本はそのための重要な存在になり得る」と述べ、中国に対抗するための日本の「再軍備」を「強く歓迎する」と語った。
同紙によれば、今回の外相発言は、日本の軍国主義復活に警鐘を鳴らし続けてきた中国を刺激するリスクがある。しかし、中国の脅威にさらされているフィリピンなどは今、「第2次世界大戦時の旧日本軍の侵略の記憶以上に、現在の中国の圧迫により大きな懸念を持ち始めていることが示されている」と同紙は解説している。(時事)
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>日本が戦後の平和憲法から解き放たれ、軍事的強化に進むことを歓迎
>中国に対抗するための日本の「再軍備」を「強く歓迎する」
さてさて、マスコミ様の仰る『安倍内閣を警戒する周辺国』とはどこの国なの?インドも台湾もアメリカも周辺国だわよ?イギリスはちょっと離れてますが、今もロイヤル外交を続ける大事な国ですし、世界の金融市場といえばロンドン、NY、東京。その世界三大マーケットの一つの国です。
>日本はイギリスにとってアジアで最も重要なパートナー
>安倍総裁と緊密に協力していきたい
そもそもプライドの高いイギリスがこんな賛辞を贈ってくるというのは異例ですよ。
民主政権誕生の時にイギリス、アメリカはこんな祝辞をしましたっけ?
それにしても、国防強化=右傾化なんでしょうか?仮に右傾化だとしても、日本の国益第一、自分の国は自分で守る、これのどこが悪いのか私にはサッパリ分からんです。
(余談ですが、日本の右傾化を心配する人達には軍靴の音がどこからともなく聞こえるそうです。耳鳴りじゃなかったら幻聴だよね?一度、病院で診てもらえばいいのにね)
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