自称イスラム国の邦人拉致殺害事件で、安倍内閣は「テロには屈しない」とテロリスト側の要求に応じなかったわけですが、何故か邦人を拉致し殺害したテロリスト側でなく、安倍首相に向かって『ケンジさんを返せ!』官邸前でデモをやっている不思議な連中がいました。
抗議すべき相手が違います。
『ケンジさんを返せ!』とは湯川さんや後藤さんやヨルダン人パイロットを殺した砂漠のテロリスト集団に言うべきです。
また、官邸前でデモをやっている連中は、『ケンジさんを返せ!』と言う同じ口で『憲法9条に反する集団的自衛権の行使反対!』とのたまわっておられる。
じゃあ、身代金は当然払わない、武力行使もしないで、どうしたら邦人奪還できたんでしょうか?
この期に及んで『憲法9条を守れ!』『集団的自衛権で戦争に巻き込まれる!』などと言ってる連中はパーでなかったら工作員でしょう。
何故なら、戦争の放棄を謳った「憲法9条‥通称『平和憲法』さえ守れば日本は平和で安泰だ!」と9条教信者はのたまっていましたが、平和憲法があるにも関わらず邦人は拉致され殺されてしまった。
9条バリアは効かなかったですね。
更に、自称・イスラム国を名乗るISILなるテロリスト集団は、『日本には憲法9条がある』にも関わらず『日本人は標的だ!』との声明。
憲法9条があるにも関わらず、自称・イスラム国は『全ての日本国民はどこでも見つけ次第 標的になる』と名指しで宣戦布告。
9条教信者はこれをどう説明してくれるんでしょうか?
『憲法9条では日本人の安全を守れない』のか、それとも『ISILのテロリスト達には日本が憲法9条があると知らない』のか、どちらかでしょう。
所で『9条こそ日本の宝!9条があれば日本は安泰!』と言う9条原理主義者の目的は『日本の再軍備阻止と武力行使阻止!』でしょう。多分、彼らは国際平和や日本人の安全などどうでもいいのです。だから、日本人が拉致され殺されたというのに官邸前ディスコ化計画など不謹慎なことをやらかす。
『歌って踊って楽しく戦争反対!』by 福島みずほ
‥だそうです。頭がオカシイ。
【9条信者にとって困るのは現実】
9条教信者にとって一番やっかいなのは、世界には日本人の生命・安全を脅かす人達がいるという現実。そして、それを、多くの日本人に『日本を侵略しうる国がある、日本人の生命を脅かす国がある』と認識される事です。
だから、旧社会党や共産党は常に『北朝鮮は平和勢力で日本への侵略の可能性などない』と言い続け、これに一部のマスコミや日教組なども協賛し北朝鮮による拉致事件を認めずにいた、と思うのです。そして、今回の邦人殺害事件も、福島みずほ等らが、問題視するのは砂漠のテロリスト集団ではなく何故か『安倍首相の外交』です。
「安倍首相がテロリスト集団と敵対する中東に人道支援したから日本人が標的になった」「安倍外交のせいで日本人が殺された」と、砂漠のキ印テロリストと同じ事を言う。
今の時代に、こんな論点ズラしで「そうだ!安倍総理が悪い!」と同調する一般人がどれだけいるんでしょうか?
冷静に後から見れば『世界が注目してる絶妙なタイミングで』『金に困窮した山賊が世界一の金持ち国家にイチャモンをつけてきた』としか思えません。尚、私は中東に詳しくないんで分かりませんがISISの目的は中東の革命・クーデターでしょう?革命をしやすく為には治安機関の弱体化⇒内乱誘発ですから、あの中東地域を混乱させているわけで、でも、その活動には資金が必要ですから世界一の金持ち国の日本に、しかも、安倍首相の中東訪問のタイミングで身代金を要求してきたと。
あわよくば、
身代金2億ドルゲット♪
身代金が取れなくても世界にISILの名を宣伝するチャンス♪
中東が更に混乱してヒャッハー♪
‥やつらの考えなどこんなんじゃないの?何せ、少女に爆弾を巻きつけて自爆テロに使ったり、拉致した外国人を残虐な方法で見せしめに殺し、しかもネットにUPするという残虐卑劣な外道集団です。
なんで、こんな外道なテロリスト集団に日本の一部の人は同調するんですかね?
因みに、日教組は戦争の助長になるからと戦争や軍隊に関する常識を子供に学ばせず、防衛大以外では大学に軍事学部がないそうです。これは世界的にみると異常な事だそうです。
「戦争は怖い!戦争を放棄すれば日本は平和!」で平和が訪れれば本当にハッピーで良い事ですが、
そんなわけあるか!!!
軍隊と武力を持たないと言うと平和な国のように錯覚しますが、今回のように邦人が拉致され殺害すると宣言されても実力行使による奪還もできない。そして、もしも、日本が侵略された時には『武力放棄=日本は国民を守る術を持たない』と宣言しているに等しい。
今、中東や欧州、ロシア、ウクライナ、中国で武力を行使した富や資源や領土の収奪戦が起こっているのに、日本の『武力放棄すれば戦争に巻き込まれない』と言う9条教の論は、呆れます。
国家が何故あるかといえば、安全保障・軍事・外交は国民一人ひとりでバラバラにやっても意味がないので国家としてまとめてやるためで、そして、国家が行なう安全保障・外交が国民の生命と財産を守る事につながるのだと思います。
逆に言えば、武力の放棄とは、国民の生命と財産を守るという義務放棄なのではないでしょうか?
尚、本エントリーのタイトル【9条信者はバカじゃなかったら工作員】マジで思っております。
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